君と私との何か。

玉森が好きなクズヲタのブログ

「MARS」読んだけどすごい綺麗。

母がMARSの1巻と2巻を買ってきた。
だいたいそうだ。「ぴんとこな」もそうだった。私は原作があるものは小説なら買うのだが、マンガは長くて高いので買わない、買えない。「読みたいけど…まあいいや」と放っているといつの間にか母が買っている。そんなわけで先日「MARS」の1巻2巻が我が家にやって来たので感想を書いてみる。

MARS ―マース―(1) (講談社漫画文庫)

MARS ―マース―(1) (講談社漫画文庫)

MARS ―マース―(2) (講談社漫画文庫)

MARS ―マース―(2) (講談社漫画文庫)


とにかくさー、なんか綺麗。よくインタビューで「綺麗さを~」とか言ってる。確かに男同士のキスをBL好きなジャニヲタ以外にも受け入れられているのは綺麗だったからに他ならないのだが、ドラマときはそこまで思わなかった。でもマンガを読んで改めて思った。本当に綺麗。キラと零の愛が、零が綺麗。「死んでも別にいいんじゃん?」みたいな考えが綺麗。綺麗と言うのもおかしいけれど、綺麗。そう思うまでの過程が綺麗なのかな。でも死んでもいいと思いながら、死を前にすると震えるところが人間らしいと思う。脆さ、儚さ、全て綺麗に繋がっている気がする。あと、レースのシーン。ドラマには出てこないのだが、すごく綺麗。ぜひ入れてほしかった!!!本当にすごい綺麗。生きてるから走る、死ぬかもしれなくても走る。すごい儚い。綺麗。んでまた、それを待ってるときのキラがいいんだよ、本当に。キラは祈るとそういう行動になるんだ、と思った。レースのところが2冊の中で一番好きなシーンです。

感想、こんなもんかな。

あ、牧生いなかったわ。設定がちょっと、いやだいぶ違う!私は違っていてもそれぞれがちゃんとしていれば気にしないのだが、気になる方は読まないほうがいいのかな。お友だち(杉原?)のキャラもまあまあ違います。どっちも全然違和感なかったけどなあ。てかこれから牧生ってどーなんだろ、ドラマの内容ほぼもう出てきてねーか…?


マンガの感想なんて書いたの初だわ。まあ小説も読書感想文しか書いたことないけど。
映画ますます楽しみになってきた!!!